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熊本江津湖の自然を研究し守って行く江津湖研究会
江津湖のうた 〜 会長挨拶
浮き草の寄する汀や阿蘇は雪
汀女
35年前、清水正元名誉会長と共に、江津湖再生策の一つとして、水草の栽培試験を開始。上の俳句は、その時以来忘れられない句(うた)となっています。
翌、昭和57年2月、江津湖研究会を創立し、諸先生方と共に、多くの調査・研究、自然観察会、江津湖環境塾、シンポジウム等を行ってまいりました。
ささやかながら35年有余の活動を続けてこられたのも、熊本県民熊本市民、文化協会、行政、経済界、マスコミ界から賜った多くのご指導、ご協力のおかげと深く感謝しております。
江津湖は、心身ともにリフレッシュできる都市のオアシスとして市民に親しまれ、学術的な価値はもちろん、古くから多くのうたも詠まれています。
若き日の一日、水前寺・江津湖に遊んだ夏目漱石は
湧くからに流るゝからに春の水
漱石
とその素晴らしさを讃えています。
江津湖のうたが、まぼろしとなることなく後世においても、その姿を残すため会員一同一層の努力を重ねていきたいと思っています。
どうか今後とも、皆々様の本会に対するご指導、ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げます。
東海大学名誉教授
椛田 聖孝
(かばた きよたか)
各種メディア掲載内容
令和元年、フランス大手化粧品メーカー・クラランス、阿蘇市、東海大学、尚絅高校、
阿蘇中央高校など、産官学協働で、スイゼンジノリ保全活動、阿蘇の植樹を行いました。
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